鹿児島県出身
RISD fashion course FIT
(ニューヨークファッション工科大学)
ファッションデザイン科 休学中
文化服装学園 高度専門士科 卒業
デザイナーとして就職後、独立

一人っ子で両親も共働きだった私は、その空虚を埋めるため
空間や、妄想、物作り、と空想の世界に入り会話をする事が大好きだった。
それが私の日常だった。

中でもイラストを描くことは、1番の親友に会う特別な時間だった。
そこには時間があって、音楽があって、人々がいて、天気もあって、壁や天井の傷もあった。
彼女には名前がない、でも私たちはたくさんの事を話し大切な時間をともにした。
時々叱られたり、励まされたり、褒められたり、元気づけられたり。
私の親友のような、親のような、母のような存在。それが絵です。

頭の中を現実に産みだしていく作業、その時間がとてつもなく好き。
私をたくさん助けてくれた真白いキャンバスを
今度は人と人が手を繋ぐ魔法にしたい。
それが私の願いです。